ヨーロッパ・夏の旅


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目次
1 プロローグ
2 バルセローナ
3 スイス
4 パリ
5 ランス

2002年8月31日〜9月9日



1 プロローグ


  今回の航空券の手配は入り口はバルセローナ、出口はパリと言うことになりました。ユーレイルパスでパリまでの旅です。バルセローナからフランス・モンペリエ行に特急に乗りました。フランス国境までは、時速40Km、国境を越え(単にトンネルを抜けるだけ)フランスに入ると同じ列車が150Kmで走る。30年前から現代に戻った感じがします。しかしフランス側に入ったからといって国境の存在を感じさせるイミグレーションチェックはなく,、ヨーロッパは国境がなくなったのです。途中TGVに乗り換えリオンへ、リオンで一泊、ジュネーブを経由しインターラーケンで4泊してパリへの旅になりました。

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バルセローナ

 バルセローナ空港の到着は夜10時をすぎていました。電車で市内に向かいました。バルセローナを出発の時便利なようにサンツ駅に降りました。宿は、サンツ駅前にあるEXPOホテルにしました。チェックインしたのは、11時すぎていましたが、駅周辺は賑やかなので、外へ出て見ました。駅側にジプシーの遊園地があって小さな子も含めて騒いでいました。レストランでパスタ入りパエリアを注文し、ビールで乾杯しました。
 駅の売店で地図を買い、駅員さんに地図の現在地を教えてもらって市内見物に向かいました。バロセローナは思ったより広々としたいい町でした。サグラダファミリアやガウディの建物を見ながら気持ちよく歩き得ました。女性は若い人も年取った人も妊婦までもがへそだしルックでした。レストランでの昼食は、鰯の塩焼きやイカのリング揚げ、パエリアでした。魚類は美味しかったのですが、パエリアは貝のすながとれていなくてちょっとじゃりじゃり気味でした。魚は日本人と同じような食べ方がいっぱいあり日本人にとって暮らしやすい処なのかも知れません。
 最初の予定ではもっとスペインのヴァレンシアとかマドリッドを訪ねてみようと思っていたのですが、スペインの暑さのせいもあり、涼しげなスイスが見たくなって、フランス方面行き特急タルゴ73号を予約してバロセローナを脱出しました。この列車の一等車両は3席、6列の18人乗りでした。ゆったりとしたスペースがあります。スペイン内はのろのろ速度ですがフランスに入ったとたん車速は150KM以上に跳ね上がり、快適になりました。途中ペルピニャンで降り昼食を摂って、TGVへ乗り換え、リオンで一泊してインターラーケンへ向かいました。


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スイス

 リオンからジュネーブ行きの普通急行電車に乗りました。先頭車両の半分が自転車乗せ室、あと半分が一等車両でした。ちょっと雨模様で空が泣いた様な明るさなのに景色がとても美しい。白濁した川に沿って電車はすこしづつ高度を上げ、ジュネーブに着きました。ベルン行きの電車に乗り換えるのですが、1時間ほど時間がありました。レマン湖畔を散歩しながらレストランで昼食を摂りました。パニーニとビールでした。美味しいパニーニでした。
 ジュネーブからベルンまで1時間弱で着きました。ここでインターラーケン行きの電車に乗り換えました。執着のインターラーケンオストで降り、ホテルインフォメーションに向かいました。ここで予算と滞在日数とバスタブ付きをいってインターネット検索してもらいました。3泊で540フランでした。オスト駅近くの良いホテルでした。
 列車時刻表で調べてみたらバルセローナからインターラーケンまで約1000Kmありました。2日で1000Kmの旅をしたことになります。ここでゆっくり疲れを取る事にしました。ホテルは静かで清楚で品が良く眺めもすばらしいものでした。次の日は雨でしたがホテルでのんびりしても苦になりませんでした。雨があがって散歩をしました。空気が美味しくバルセローナの街と比べようがありませんが何処を歩いても美しく清潔です。
 最後の日からっと晴れ上がりました。まずインターラーケンオストの駅へ行ってジュネーブからパリ行きのTGVを予約しました。すいていて5分で出来ました。それから登山電車に乗りました。登山電車もユーレイルパスで乗れます。上まで一人往復1万円以上掛かりますから超お得です。
 インターラーケンオストからユングフラウ行きの電車はものすごい急斜面を登るので写真の様なギア(アブト式)が着いています。ユングフラウバーネンで赤い電車に乗り換えます。ここから途中一駅あってトンネルの中の急勾配を3454mのユングフラウ駅まで一気に登ります。ここは展望台とアイスパレスがあります。あいにく曇っていてユングフラウ峰は見えませんでした。帰りにユングフラウバーネンの一つ手前で降りて急勾配の峰をトレッキングしました。3000m級の山裾の急斜面に牛が放牧されています。平地にいる牛とは種類が違うのかもしれません。山歩きは、牛の糞をよけて通りました。黒山羊もいました。雄大な景色と美味しい空気を堪能しました。


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パリ

 ジュネーブからのTGVは満席でした。インターラーケンで予約しといて良かったと思いました。3時間弱でパリのリオン駅に到着しました。地下鉄で北駅まで行って地下のホテルインフォメーションでホテルを探しました。東駅の近くに宿をとりました。ホテルの窓から東駅がすぐ側に見えます。
 ルーブル博物館から凱旋門に向かって歩くと公園を通ります。公園の池の周りで椅子に座ってボーっとしたり写真を撮ったりのんびりと歩きました。公園の砂利道を歩くと靴が真っ白になってしまいました。後になって分かったのですが、パリは石灰岩の上に建っているそうです。だから靴が白くなってしまうのですね。エッフェル塔の下では寝ころんで空を眺めました。よい気持ちでした。
 KLMへリコンファームの電話を入れましたがなかなか繋がりません。1時間半近くも試してやっとつながりリコンファームを完了しました。出がけに1時間半近く時間を取られると予定が狂ってしまいます。パリはどこも大好きなところばかりですが、リコンファームの時はいつもはらはらします。電話の調子ももう少し良くないと困ります。


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ランス

 その後ユーレイルパスが1日分残っていたので北駅で北の方向へ向かう列車を掲示板で探して乗り、2時間ほど乗ったところにあるランスまで行きました。もちろん電車はがらがらで貸し切り状態でした。ここはシャンパーニュ地方で車窓には延々と葡萄畑が続いています。葡萄と葡萄の間はきちんとそろっていて1km先まで見渡せます。フランス人はおおざっぱだと思っていたのですが葡萄の植え方を見るとものすごく几帳面なのだと感心しまました。ランスはお洒落で小さい町でした。内陸なのに魚介の店が多く、不思議に思いましたが、後で考えるとシャンパンは基本的に白ワインでやはり”魚料理に合う”そういうそういう事なのでしょう。そのうちの一つのオープンレストランに入りました。牡蛎入り魚介、シャンパンセットとサーモンステーキで昼食をとりました。ものごく美味しかったです。加えて1人前なんと1800円でした。なんで旨くて安いのかなー!!!


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−カウント開始2004年2月2日−

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